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岡山ICカード乗車券・電子マネー取材記 「Hareca(ハレカ)」編

岡山で導入されているICカード乗車券「Hareca(ハレカ)」。岡山市内の路面電車(岡山電気軌道)や岡山市・倉敷市・玉野市の路線バスで利用できます。

2006年10月1日よりサービスが始まり、現在、「Hareca(ハレカ)」を導入しているバス会社は岡山電気軌道、両備バス、下津井電鉄、中鉄バスです。

上記Hareca導入会社は、導入時にPiTaPaも導入したため、PiTaPaエリアで利用できる規格、PiTaPaとICOCAもHarecaエリアで利用できます。ただし、Harecaには独自のプレミアムサービスがあるため、PiTaPaエリア内でHarecaは利用できません。

チャージ時に一律8%のプレミアムが加算されるほか、1ヶ月の利用額に応じてもプレミアムが加算されます。他にも乗り継ぎ割引やバースデー割引があり。

Hareca・PiTaPaとICOCA間は相互利用ではなく片利用関係に留まっています。

 

岡山駅のバスターミナルでは、このように「Hareca(ハレカ)」を購入できるチケットセンターがあります。

下はチャージ機。チャージ時にはプレミアムが加算される

路面電車では、乗るときと、降りるときに、この部分に「Hareca(ハレカ)」をタッチします。

「Hareca(ハレカ)」を実際に使ってみての感想としては、まだまだ使っている人は少ないような印象を受けました。

JRとの相互利用ができない点や、お買い物などに使えないため、カードがかさばってしまうデメリットが強いのではないかと思います。

ICOCAを利用している人は比較的多かったため、「Hareca(ハレカ)」普及のカギは、やはり相互利用にかかっているといえます。

 

岡山電子マネー事情

 

岡山市内では「Hareca(ハレカ)」以外にもSuicaやICOCAなどが利用できます。

岡山空港からの高速リムジンバスではHareca(ハレカ)、ICOCA、PiTaPaが使えます。

また、岡山駅にあるリムジンバスチケット券売機ではEdyが利用できます。

これはちょっと意外でした。

 

JRではICOCAが利用できる(2007年9月1日より)とあって、かなり大々的にアピールをしていました。

 

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